PHP die()、exit()関数について
単にメッセージを出力し、スクリプトを終了する関数。
ちなみにdie()とexit()は同じ関数とあるのだが、どうして同じ機能の関数が2つあるのかな?
それは、さておき、動作としては
以下の指定でメッセージを出力し、スクリプトを終了する。
void exit ([ string $aug ])
void exit ( int $aug )
引数 $aug
文字列(string型)の場合は、メッセージを出力しスクリプトを終了する。
整数(int型)の場合は、0~254までの数値を指定する。
〇メッセージを出力例
<?php
$i = 5;
if ($i > 0) {
exit("正数\n");
}
echo "exit()で終わった時点でそれよりも下のコードやHTMLタグもぶった切ってしまうので、ここは出力されない";
?>
〇終了ステータス例
<?php
exit(101);
?>
スクリプトを実行しても特に何も表示されない。終了ステータスの値を拾う場合は以下のコマンドを実行する。
Linux/Macの場合は、ターミナルで、$?を echo する。
$ echo $?
101
Windowsの場合はコマンドプロンプトで、%errorlevel%を echo する。
C:¥>echo %errorlevel%
101