Windows7 英語キーボードを使用する
キーボードを取り替えることにより作業効率のUpを図ります。
カナを用いて文章を入力する人は、日本語キーボードを使う必要があります。
しかし、ローマ字入力をする人ならば、かな入力しないので「かな」が印字されている日本語キーボードは煩わしいものです。
そこで、ローマ字入力を用いている私の場合、キー面にアルファベットだけが書かれている英語キーボードに変えています。
英語キーボードはキー面がシンプルなので見た目がスッキリですし、余計なキーがついていないので扱いやすいということもあります。
余計なキーとは、「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな/ローマ字」の3つのキー。
英語キーボードでは、この3つのキーが無い分、スペースキーが大きく押し間違いが少なくなります。
日本語キーボードであったとしても、日本語変換は「スペースキー」及び「ファンクションキー」でできますので、この3つのキーが何故付いているのかよく分かりません。
そのようなことで、英語キーボードに取り替える方法です。
レジストリの変更でもできるようですが、デバイスドライバを変更する方が簡単なので、ここではドライバの変更方法を書いておきます。
変更方法
先に、デフォルトの日本語キーボードが使える状態のまま、パソコンの電源を入れる前に、日本語キーボードから英語キーボードに取り替えておきます。
そして、パソコンを起動。以下の設定を行います。
いろいろと記事はあるのですが、ほとんどが設定方法だけでどの時点でキーボードを取り替えるのかを説明している記事はないので、敢えてここに書きました。
- コントロールパネル画面で「システムとセキュリティ」をクリック
- システムとセキュリティ画面で「システム」をクリック
- 画面左側の「デバイスマネージャー」をクリック
- デバイスマネージャー画面で「キーボード」の「+」をクリック
- 「日本語 PS/2キーボード(106/109キー)」を右クリック
- メニューから「プロパティ」をクリック
- プロパティ画面の「ドライバ」タブをクリック
- 「ドライバの更新」をクリック
- 「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」をクリック
- 「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」をクリック
- 「互換性のあるハードウェアを表示」をクリックしてチェックを外します
- 製造元欄の「(標準キーボード)」をクリックして選択
- モデル欄の中から「標準 PS/2 101/102キーボード」を探して選択
- 「次へ」をクリック
- 「ドライバーの更新警告」画面が出ますが、「はい」をクリックしてインストールを続行
- 指示に従ってパソコンを再起動
以上で、ドライバーが変更され英語キーボードが使えるようになります。
少し手順は多いですが、画面を見ながらであれば簡単に変更できると思います。
尚、日本語入力の切り替えは
「Alt」+「~」(左上の「Esc」の下のキー)
で行えます。